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Veritas ™ Appliance iSCSI ガイド
Last Published:
2018-09-25
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5340), 3.1.1 (5240))
Platform: 5240,5340
iSNS について
iSNS サーバーでは、Internet Storage Name Service プロトコルを使用して、ネットワーク上でアクティブな iSCSI デバイスに関する情報を保持します。この情報には、IP アドレス、iSCSI ノード名、ポータルグループが含まれます。iSNS プロトコルは、IP ストレージネットワーク上にある iSCSI デバイスの自動検出と自動管理に対応します。NetBackup アプライアンスに代表される iSCSI イニシエータは、iSNS サーバーに問い合わせて iSCSI ターゲットデバイスを検出できます。
iSNS(Internet Storage Name Service)サーバーを使用してターゲットを検出できます。iSNS サーバーを構成することで、すべてのターゲットごとにすべてのイニシエータを構成する必要がなくなります。ネットワーク上に多数のホストが存在する場合は、iSNS サーバーの構成により時間を節約できます。iSNS サーバーでは、グループボリュームの iSCSI ターゲット名についての最新情報を動的に維持することで、グループの一元的な管理ポイントが可能になります。
iSNS サーバーが存在する場合は、コマンドで特定のターゲット名を使用してターゲットを検出する必要はありません。次の図に、アプライアンスと iSNS サーバーの相互関係を示します。