CVE-2021-44228 Apache Log4j の脆弱性が Backup Exec に与える影響

Article: 100052130
Last Published: 2021-12-16
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Product(s): Backup Exec

説明

Apache Log4j 2.x (2.0 ~ 2.14.1) の構成、ログメッセージ、およびパラメータで使用される JNDI 機能は、攻撃者が制御する LDAP や他の JNDI 関連エンドポイントから保護されていません。 ログメッセージやログメッセージのパラメータを制御できる攻撃者は、JNDI Lookup 機能 (メッセージの検索と置換機能) が有効な場合に、LDAP サーバーから読み込んだ任意のコードを実行できます。

詳細については Apache Announcement をご参照ください。最新の Log4j 2.15.0 にアップグレードするか、推奨される緩和策を直ちに適用することをお勧めします。

 

問題

CVE ID: CVE-2021-44228 - Apache Log4j2 JNDI features do not protect against attacker controlled LDAP and other JNDI related endpoints.

Severity: Critical

Base CVSS Score: 10.0

CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

 

影響を受けるバージョン

Backup Exec は Log4j2 コンポーネントを使用しないため、この脆弱性の影響を受けません。Backup Exec に対して軽減措置は必要ありません。

 

質問

これらの脆弱性に関する質問や問題については、ベリタステクニカルサポート (https://www.veritas.com/support) にお問い合わせください。

 

免責事項

セキュリティアドバイザリは、「現状のまま」提供されるものであり、VERITAS TECHNOLOGIES LLC は、商品価値を有すること、お客様の特定の目的にかなうこと、権利を侵害していないことに対する暗黙的な保証を含む、明示的あるいは暗黙的な条件、表明、および保証すべてから免責されるものとします。ただし、これらの免責が法的に無効であるとされる場合を除きます。VERITAS TECHNOLOGIES LLC およびその関連会社は、本書の提供、パフォーマンスまたは使用に関連する付随的または間接的損害に対して、一切責任を負わないものとします。Veritas は事前の通知なく本書を変更する権利を保留します。

 

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